
岡山県で出合う、冬ならではの伝統行事5選
年始の慌ただしさが徐々に落ち着いてくる2月以降、岡山県では、この時期ならではの歴史ある伝統行事が続々と開催されます。冬の寒さが吹き飛ぶような熱気あふれる行事や地域色を色濃く反映した多彩な催しで、岡山県の魅力を体感してみてはいかがでしょうか。


【岡山市・最上稲荷】85mにおよぶ結界廊から約750人の福男福女が福豆をまく「節分祭」2月3日
日本三大稲荷のひとつで、1200年以上の歴史を誇る「最上稲荷」。最上尊信仰発祥の地であることから最上稲荷総本山と称されています。
2月3日(火)に執り行われる最上稲荷の三大祭典のひとつ「節分豆まき式」は、新たな年の健康と幸せを願って厄を払い、福を呼び込むことを目的に、長さ85mの結界廊から約750人の福男・福女が約10万袋(約2トン)もの福豆をまく行事です。
福豆には「福くじ」が付いていて、シールをめくると豪華な“福品”と交換できるのも楽しみのひとつ。
今年は吉例ゲストとして、タレント・モデルのゆうちゃみさん、お笑いコンビの東京ホテイソン、歌手の武田絵美さんが登場します。

<基本情報>
行事名 :節分豆まき式
会場 :最上稲荷(岡山市北区高松稲荷712)
開催日 :2026年2月3日(火)10:00~12:00
豆まき予定時間 :百大黒10:20~、松 10:45~、竹 11:10~、梅 11:35~、祝寿 12:00~
※受付時間などの詳細は公式サイトをご覧ください。
アクセス :車/岡山自動車道岡山総社ICから約10分、吉備スマートICから約10分
公共交通機関/JR備中高松駅からタクシー約10分
電話番号 :086-287-3700(最上稲荷)
駐車場 :周辺に民間の駐車場あり
普通車5,000台、大型車可(有料)、境内には身体障がい者駐車場(4台)あり
公式サイト : https://inari.ne.jp/setsubun/
備考 :・豆まきの定員は各組150名となっており、定員に達し次第締め切ります。
・祝寿組は、古希、喜寿、傘寿、米寿の方限定となります。
【岡山市・岡山後楽園】黄金色の芝が炎とともに漆黒へ変わる風物詩「芝焼き」2月4日


1965年よりおこなわれている「芝焼き」は、岡山後楽園に敷かれた大部分の芝を焼いていく行事です。冬枯れした芝生を焼くことで害虫を駆除し、春の新芽の出を揃え、さらに焼けてできた灰は肥料になるなどさまざまな効果があります。
冬枯れの黄金色の芝が炎とともに漆黒へと変わる、一年に一度しか見ることができない景色はこの時期の風物詩となっており、毎年多くの来場者が訪れます。
庭園が誇る“静” と、炎の“動” が共演する様子はまさに圧巻。迫力ある景色をぜひお楽しみください。
<基本情報>
行事名 :芝焼き
会場 :岡山後楽園(岡山市北区後楽園1-5)
開催日 :2026年2月4日(水)13:00~15:00ごろ
アクセス :車/山陽自動車道岡山ICから約20分
公共交通機関/JR岡山駅から藤原団地行きバス約15分「後楽園前」下車すぐ
電話番号 :086-272-1148(岡山後楽園)
料金 :大人500円、65歳以上200円、高校生以下無料(高校生は生徒手帳提示)
公式サイト:https://okayama-korakuen.jp/ibento/kaisaibi/2026_2/3906.html
※詳細は公式サイトをご覧ください。
【岡山市・西大寺観音院】国重要無形民俗文化財指定「西大寺会陽(はだか祭り)」2月21日


国の重要無形民俗文化財に指定され、全国的にも知られる「西大寺会陽(はだか祭り)」は、500年以上続く県内屈指の奇祭。毎年2月の第3土曜日に行われ、厳冬の深夜に西大寺観音院本堂 御福窓から投下される2本の宝木(しんぎ)をめぐり、まわしを締めた約1万人の裸の男たちが争奪戦を繰り広げます。宝木を獲った人は「福男」と呼ばれ、1年の福が得られると信じられています。
男たちの勇猛果敢な姿は圧巻。一度は現地でリアルな熱気を体感したい伝統行事です。
<基本情報>
行事名 :西大寺会陽(はだか祭り)
会場 :西大寺観音院(岡山市東区西大寺中3-8-8)
開催日 :2026年2月21日(土) ※宝木投下 22:00
アクセス :車/山陽自動車道山陽ICから約30分
公共交通機関/JR西大寺駅から徒歩約10分
電話番号 :086-942-0101(西大寺会陽奉賛会【岡山商工会議所西大寺支所内】)
公式サイト:https://www.saidaiji.jp/eyou/
※詳細は公式サイトをご覧ください。
【倉敷市】各地に残る伝統雛など個性豊かな雛をたのしむ「倉敷雛めぐり」2月21日~3月8日
梅の花がほころぶころ、倉敷市内の5つの地区(倉敷、児島、玉島、水島、真備、船穂地区)がお雛さま一色に染まる「倉敷雛めぐり」が開催されます。
見どころは、それぞれの地域に息づく特色豊かなお雛さま。古くから大切に受け継がれてきた伝統ある「段飾り」や、この土地ならではの珍しいお雛さまなど、歩くたびに新しい出会いが待っています。
情緒豊かな町並みを散策しながら、ゆったりとお雛さまを愛でる旅に出かけてみてはいかがでしょうか。

<基本情報>
行事名 :倉敷雛めぐり
場所 :倉敷、児島、玉島、水島、真備、船穂地区
開催日 :2月21日(土)~3月8日(日)
※開催期間は展示施設によって異なります。
電話番号 :086-421-0224(倉敷雛めぐり実行委員会事務局/倉敷観光コンベンションビューロー)
公式サイト:https://www.kurashiki-tabi.jp/feature/kurashikihinameguri2026/
※詳細は公式サイトをご覧ください。
写真提供(一部):最上稲荷、岡山後楽園、西大寺観音院、倉敷雛めぐり実行委員会
※写真をご使用いただく場合、クレジット表記をお願いいたします。


【2026年は午年】岡山県屈指の“運気を高める”開運スポット5選
年末の締めくくりの参拝や新年の初詣など、神社仏閣を訪れる機会が多くなる年末年始。新たな一年の開運を願う参拝先として、岡山県には日本三大稲荷のひとつ「最上稲荷」、桃太郎伝説で知られる「吉備津神社」、2026年の干支「午」にゆかりの深い「大浦神社」など、由緒ある神社仏閣が存在します。
今回は、岡山県内の開運スポット5選をご紹介します。


【岡山市】“両縁参り”で良い縁との出会いを。日本三大稲荷のひとつ「最上稲荷」

日本三大稲荷のひとつである「最上稲荷(正式名称:最上稲荷山妙教寺)」。神仏習合形態が許された貴重な霊地です。
お寺でありながら高さ27.5mの巨大な鳥居が配されており、参拝者は、その壮大な景観を体感することができます。家内安全、商売繁盛、開運などを祈願する参拝者が多く訪れる県内屈指のスポットです。
また、全国的にも珍しい縁切り・縁結び両方の神様が祀られており、毎月7日(※1月を除く)には”両縁参り”が行われています。
※両縁参り:https://inari.ne.jp/enmusubi/
新春開運大祈願祭
除夜の鐘を合図に、1月1日0時より2026年最初の祈祷が始まり、最上稲荷の新春開運大祈願祭の幕が開きます。2026年のテーマは干支の「午」にかけて『ウマい詣(もうで)には福がある。』です。ご祈祷を受けて、健やかな1年をスタートしてみてはいかがでしょうか。
※詳細:https://inari.ne.jp/hatsumoude/


<基本情報>
所在地:岡山県岡山市北区高松稲荷712
電話番号:086-287-3700(最上稲荷)
参拝時間:祈祷受付開設時間 5:30~16:30、寒松庭拝観時間 9:30~15:00
※大晦日~1月15日までの期間は、祈祷受付開設時間等が日によって変動するため、
公式サイトをご確認ください。
休業日 :なし
アクセス:車/岡山自動車道岡山総社ICから約10分、
公共交通機関/JR岡山駅からタクシー約20分
駐車場 :周辺に民間の有料駐車場あり(普通車5,000台、大型車可)、
境内に身体障がい者駐車場(4台)あり
公式サイト:https://inari.ne.jp/
【浅口市】「午年」の2026年に訪れたい。国内唯一の競馬神事を実施する「大浦神社」

「大浦神社」は、瀬戸内海に面した寄島町に鎮座する八幡神社です。997年、平安時代の陰陽師として知られる安倍晴明がこの霊地に応神天皇・仲哀天皇・神功皇后の三神を祀り、地方の氏神とした由緒を持ちます。
かつて40頭以上の馬が奉納された歴史があることから現在では「馬」にゆかりのある神社として知られ、毎年10月第1土・日曜日の秋季大祭では、国内唯一の特殊神事「競馬神事(けいばしんじ)」が執り行われています。境内の馬場を馬が力強く駆け抜けることで豊作や地域の安全を祈願します。
1月1日からは初詣祈祷を実施。馬の画が入った御守りも授与されており、午年の2026年にゆかりのある参拝先となっています。


<基本情報>
所在地 :岡山県浅口市寄島町7756
電話番号:0865-54-2408(大浦神社)
参拝時間:8時~17時まで ※自由参拝はいつでも可
アクセス:車/山陽自動車道鴨方ICから約15分
公共交通機関/JR鴨方駅・JR里庄駅からタクシー約10分または、
JR新倉敷駅から寄島総合支所前バス約40分
「寄島総合支所前(終点)」下車、徒歩約15分
駐車場 :普通車10台
公式サイト:https://www.oourajinja.com/
【岡山市】360m続く美しい廻廊は圧巻!桃太郎伝説にまつわる神社「吉備津神社」


桃太郎(鬼退治)伝説の原型とされる吉備津彦命(きびつひこのみこと)と温羅(うら)にまつわる伝説が残されている「吉備津神社」。鬼退治の矢を置いたと伝わる矢置岩、鬼の首を埋めたとされる御竈殿(おかまでん)など、伝説の舞台を境内で見ることができます。
1425年に再建された本殿と拝殿は、全国で唯一の吉備津造り(比翼入母屋造り・ひよくいりもやづくり)という建築様式を採用し、国宝に指定されています。また、本殿から続く360mの廻廊は歴史的建造物として知られており、必見です。
<基本情報>
所在地 :岡山県岡山市北区吉備津931
電話番号:086-287-4111(吉備津神社)
参拝時間:境内拝観自由(授与所 9:00~16:00/祈祷受付時間 9:00~14:30)
開門 5:00、閉門 18:00
アクセス:車/山陽自動車道岡山ICから約20分または、岡山自動車道岡山総社ICから約15分
公共交通機関/JR吉備津駅から徒歩約10分
駐車場 :指定のタイムズ24をご利用ください。
年末年始は12月31日~1月5日まで普通自動車1回500円(大型車は変わらず)
公式サイト:https://www.kibitujinja.com/
【総社市】備中国内の324社の神々を祀る「備中国総社宮」


多くの神社の御祭神を合祀した神社を指す「総社」。「備中国総社宮」は平安時代末期、国司が備中国内すべての神社を巡拝する手間を省くため、国府の近くに備中国内324社の神社を勧請し、祀ったことに始まります。
拝殿には江戸時代の地元有力者が奉納した絵馬24点が良好な保存状態で残されており、その質と数は岡山県下有数の絵馬として評価されています。境内には、菅原道真公を御祭神とし学業成就などの御神徳がある「沼田神社・天満宮」や、蛭児大神を御祭神とし商売繁盛などの御神徳がある「笑主(えびす)神社」など、数多くの神社が祀られています。
<基本情報>
所在地 :岡山県総社市総社2-18-1
電話番号:0866-93-4302(備中国総社宮)
参拝時間:境内拝観自由(授与所・祈祷受付時間 8:00~16:00)
アクセス:車/岡山道岡山総社ICから約10分
公共交通機関/JR吉備線東総社駅から約5分
駐車場 :国道180号線沿い駐車場(約20台)、南側駐車場(約15台)、
松屋総社店の向かいの駐車場(約40台)
公式サイト:https://www.soja-soja.jp/
【倉敷市】二千有余年の歴史をもつ厄除けの総本山「由加山 由加神社本宮」


2,000年以上の歴史を誇る神仏混淆の霊山「由加山」。本宮は磐座(いわくら)信仰を起源としています。朝廷の祈願所として知られ、江戸時代には岡山藩主池田侯の加護を受けて繁栄しました。現在では、厄除けの総本山として知られています。
本宮へ続く表参道には、19段、25段、33段、42段、61段と厄除けを祈願する石段が並び、参拝者を迎えます。正月三が日には毎年35万人以上の参拝者で賑わいます。
江戸時代からこんぴらさん(香川県)と由加山を両方参拝する「両まいり」が行われており、参道沿いには往時の門前町の風情が残っています。
由加山のシンボルである備前焼の大鳥居は国の登録有形文化財に指定されており、その両側には備前焼で造られた子連れ獅子が鎮座しています。境内にはアート作品やパワースポットも点在。ゆっくりと散策を楽しむのもおすすめです。
<基本情報>
所在地 :岡山県倉敷市児島由加2852
電話番号:086-477-3001(由加神社本宮)
参拝時間:自由(社務所受付:8時~17時)
アクセス:車/瀬戸中央自動車道児島ICから約20分
公共交通機関/JR児島駅からタクシー約15分
駐車場 :普通車300台、大型車10台
公式サイト:https://yugasan.or.jp/
参照元:
【2026年は午年】年末年始に行きたい!岡山県屈指の“運気を高める”開運スポット5選 | 岡山県のプレスリリース
迫力満点!岡山県で出合う、冬ならではの伝統行事5選 | 岡山県のプレスリリース



