小泉八雲とセツが歩いた聖地を味わえるスポットの紹介や松江市内周遊バスツアーやお得な旅キャンペーンをご紹介!

島根県観光振興課「しまねNEWS LETTER 2025 9月号」では、「ばけばけ」放送前にお届けしたい島根県の魅力や最新情報をご紹介いたします。
小泉八雲と妻セツとは?
2025年秋から放送の連続テレビ小説「ばけばけ」は、島根ゆかりの文豪、小泉八雲・セツ夫婦がモデルとなっています。明治時代の文豪・小泉八雲は、雪女・耳なし芳一などで有名な『怪談』や山陰を描いた紀行文『知られぬ日本の面影』をはじめとする数多くの名作を生み出しました。しかし、それら名作の誕生の陰には、欠かすことのできない妻セツの存在がありました。
八雲がセツと出会い、ともに過ごした島根での日々が後の作品の原点になっています。
今回は、八雲とセツが見た島根の風景、夫婦で紡いだ物語のゆかりの地、2人が見つめた日本の心や魅力を体感できる島根の魅力をご紹介いたします!また、八雲とセツに関する情報や、ゆかりの地をめぐるモデルコース、キャンペーンは、以下の特設ホームページにて随時更新中です。
小泉八雲とセツが愛した島根ゆかりの地をめぐる | しまね観光ナビ|島根県公式観光情報サイト
八雲とセツが旅した思い出の場所
八重垣神社(松江市)

八重垣神社は縁結びで 人気。鏡の池で古い用紙の上に硬貨を浮かべ、縁占いする様子を八雲は興味深く紹介し、セツもまた若い頃にこの縁占いを行ったといいます。
住所:松江市佐草町227
加賀の潜戸(松江市)

荒波にうがたれた海食洞門。美しい海と神話に彩られた新潜戸に感嘆した八雲は、泳ごうとしたものの神聖な場所として周囲に止められて、しぶしぶあきらめたといいます。
住所:松江市島根町加賀
日御碕神社(出雲市)

セツは、八雲が好きな場所として、松江、美保関と日御碕を挙げています。
出雲大社参拝の折に、西洋人でまだ訪れた者はいないだろうと勧められ、二人で向かったといいます。
住所:出雲市大社町日御碕455
八雲広場(隠岐郡海士町)

八雲は隠岐の中でも特に菱浦を愛し、岡崎旅館に滞在。その跡地は公園となり、夫婦像が建ちました。セツの像があるのは世界でここだけです。
住所:隠岐郡海士町福井
小泉八雲とセツゆかりの地を巡る周遊バスツアー! 「ばけバス」

【概要】
観光ガイドが同乗し、八雲とセツの出会った松江市内ゆかりの地を巡る周遊バスツアー「ばけバス~ 小泉八雲とセツゆかりの地を訪ねて~」を運行します。
【バス運行日】
2025 年 10 月 ~ 2026 年 3 月の運行日
※詳細は、下記の専用サイトよりご確認ください。
【運行ルート】
・午前便
玉造温泉街(9:00発)→JR松江駅(9:30発)→小泉八雲記念館・小泉八雲旧居→
城山稲荷神社→八重垣神社→JR松江駅(12:40頃着)
・午後便
JR松江駅(13:30発)→小泉八雲記念館・小泉八雲旧居→城山稲荷神社→
八重垣神社→JR松江駅(16:40頃着)→玉造温泉街(17:10頃着)
【販売価格】
・玉造温泉街 発着:4,000円
・JR松江駅 発着 :3,500円
※購入方法:JR西日本「tabiwa by WESTER」
URL:https://va.apollon.nta.co.jp/bake-buss/
※tabiwa購入特典として、条件を満たすとオリジナルステッカーのプレゼントもございます。
是非ご確認ください。





ゆかりの地で味わう八雲と怪談の世界
【一力堂】八雲お気に入りの羊羹を再現

八雲は甘党で、妻セツは東京移住後も一力堂の羊羹を取り寄せ故郷の味わいを偲んでおりました。当時の羊羹を平成9年、同店に伝わる製法書の記録を基に「ハーンの羊羹」として復活。白いんげんの紅羊羹と小豆の小倉羊羹は八雲とセツゆかりの味として今も親しまれています。
一力堂
住所:島根県松江市末次本町53
TEL:0852-28-5300
一力堂ホームぺージ
【桂月堂】「飴を買う女」の店のモデル?

八雲が紹介した「飴を買う女」では、女が夜な夜な飴屋で水あめを買う様子が描かれます。
当時松江で唯一の飴屋「因幡屋」は大雄寺の近くにあり、物語の舞台と重なることからモデルと考えられています。その後、因幡屋は「桂月堂」となり、現在を松江を代表する和菓子を提供しています。
8月には、八雲著作をモチーフにした新商品「子守り饅頭」も登場し、ゆかりの逸話を味わいとして楽しめます。
桂月堂
住所:島根県松江市天神町97
TEL:0852-21-2622
https://www.keigetsudo.jp
小泉八雲とセツが愛した「怪談」をイメージしたメニューフェアをカラコロ工房で開催!

2025 年秋9月末から放送開始の連続テレビ小説「ばけばけ」を契機に松江市の観光地である「カラコロ工房」で怪談メニューフェアを2025年9月8日より開催しています。
各テナントが工夫をこらし、怪談をイメージしたメニューを楽しむことができます。見た目にインパクトのあるものや可愛らしいものまで、見て楽しみ、食べて美味しいメニューが盛りだくさんです。
食人⿁(じきにんき)のマッグロしじみラーメン(ラーメンゴイケヤ)

濃厚なコク旨ラーメンを、出西窯の器で味わえるお店の「ラーメンゴイケヤ」が提供するのは「食人鬼のマッグロしじみラーメン」です。
小泉八雲の怪談話の一つである「食人鬼」をイメージしています。宍道湖産のしじみをたっぷり使い、出汁の旨味がたのしめるラーメンです。
マグロのレアチャーシューは箸でつかむとホロホロと崩れとても柔らかく絶品です。しじみとゆで卵は目をイメージし、白髪ねぎが髪、マグロのレアチャーシューで口をイメージしています。
死霊のはらわた(DARUMA)

地元の厳選された日本酒と旬の食材を使った料理が楽しめる日本酒バーの「DARUMA」が提供するのは「死霊のはらわた」です。
怪談をイメージさせる赤と黒をモチーフにしたメニューで、マグロのカマをから揚げにし、上にはトマトソースをかけています。脂がのったマグロのカマを揚げると外はカリっ、中はトロっとした食感となり、さっぱりとしたトマトソースがよく合います。
見た目と味のギャップに驚く一品です。
舌炙り怪談寿司(焼肉 銀山和牛)

大田市・島根農場で丁寧に育てられた銀山和牛の焼肉が楽しめる「焼肉 銀山和牛」が提供するのは、「舌炙り怪談寿司」です。
まるでおばけの舌のような大きな銀山和牛のサーロインの部位を贅沢にカットし、炙り寿司として提供いたします。テーブルに配膳した後にお客様の目の前で炙り、完成となりますので、まるでおばけの舌が炙られているように見えるかも、、、。
ライブ感のある「舌炙り怪談寿司」をお楽しみください。
見つめる怪異のイカスミパスタ(Taverna Content)

季節の食材をふんだんに使ったイタリアンや、シェフの創作料理が楽しめる「Taverna Content」が提供するのは「見つめる怪異のイカスミパスタ」です。
濃厚な旨みが口いっぱいに広がるイカスミパスタ。漆黒のソースは見た目のインパクトがあり、まるで何かに見つめられているよう、、、。
イカの豊かな風味が凝縮されていて、一度食べたら忘れられないおいしさと、忘れられない口元になります。
アサイーゴースト(kenasun)

山陰の美味しいフルーツや食材をたっぷり使ったスイーツが楽しめる「kenasun」が提供するのは「アサイーゴースト」です。
自家製のアサイードリンクにホイップクリームでおばけを可愛らしくトッピングしました。飲み進めていくと、おばけがいろんな形に変化していくかも!?
スッキリとしたアサイーの味わいと甘いホイップクリームがよく合う新感覚ドリンクです。可愛くて思わず写真を撮りたくなる一品です。
怪談アフォガード(松江焙煎所)

オーダーメイドの珈琲をその場で焙煎してお持ち帰りができる「松江焙煎所」で提供するのは「怪談アフォガード」です。
熱々のエスプレッソが、ひんやり冷たいアイスを溶かす温度差と、甘くほろ苦い風味がたまらない、至福のデザートです。アイスの上にはナッツがのっており、ザクザクとした食感も楽しめます。
そして、小泉八雲の怪談話の一つである「耳なし芳一」をイメージした耳クッキーがトッピングされており、ちょっと奇妙なアフォガードです。
お憑かれ様セット(松江おでんと鉄板の店 ごよう松)
地元の農家さんから仕入れた旬の野菜を使ったお料理と、松江おでんが自慢の「松江おでんと鉄板の店 ごよう松」が提供するのは「お憑かれ様セット」です。
店主が選ぶその日のおすすめのおつまみ2種と生ビールを提供いたします。
お客様の一日を労った「お疲れ様」と、サービスを受けて、さらにツいてる・ノってる1日になるような「お憑かれ様」、店主のおもてなしの気持ちがつまったセットです。
カラコロ工房について

「カラコロ工房」は、松江城から徒歩7分、小泉八雲記念館から徒歩20分程の場所にある、旧日本銀行松江支店をリノベーションした複合施設です。
レトロな洋館の美しい外観が特徴で、館内には島根県内の産品を集めたショップや「カラコロフードホール」と呼ばれるテラススペースには飲食店が立ち並んでいます。また、松江流アクティビティを楽しむこともできます。
カラコロ工房[登録有形文化財「旧日本銀行松江支店」]|島根県松江市
しまねトピックス 松江城周辺の観光施設をお得に巡るキャンペーン! 「あげ、そげ、ばけ めぐり」
【キャンペーン実施期間】
2025 年 7 月 19 日 ~ 2027 年 3 月 31 日 (※予定)
【概要】
対象施設で入場チケットを購入し、そのチケットを他の対象施設や協賛店で提示すると、入館料や乗船料など最大2割引きとなります。
さらに、協賛店でのグルメやお土産も特典付きで楽しめます。
利用方法などキャンペーン詳細については、下記の専用ウェブサイトにてご確認ください。
https://www.kankou-matsue.jp/omoshiro/kaiyu-pass
【対象施設】
松江城天守、堀川遊覧船、小泉八雲記念館、武家屋敷、小泉八雲旧居、松江歴史館
田部美術館、島根県立美術館、明々庵、松江ホーランエンヤ伝承館、松江北堀美術館
※特典の有効期間は、1館目ご入館後10日間です。
※1館目は割引対象外となります。
下記の共通券も対象です。
○3館共通券(松江城、小泉八雲記念館、武家屋敷)
○2館共通券(松江城、松江歴史館)
○2館共通券(小泉八雲記念館、小泉八雲旧居)
【協賛店】
特典の内容は各店によって異なります。
詳細については専用サイトよりご確認ください。
https://www.kankou-matsue.jp/omoshiro/kaiyu-pass/01

小泉八雲・セツ夫妻のゆかりの地をめぐる『小泉八雲と妻・セツが愛した地 島根 めぐりマップ』が完成
2025年の秋から放送される連続テレビ小説「ばけばけ」をきっかけとして、ドラマのモデルである小泉八雲・セツ夫妻が出会い暮らした松江や、二人が旅した出雲、隠岐などをめぐる『小泉八雲と妻・セツが愛した地 島根 めぐりマップ(B5版・8P)』が完成しました。


【主な内容】
〇小泉八雲と妻・セツのプロフィール
夫妻の生い立ちや出会いのエピソードを知ることができます
〇ゆかりの地のエリアマップ
夫妻が暮らした松江や、二人が旅した出雲・隠岐などの思い出の地、怪談の舞台となった場所などを解説付きで紹介します
〇モデルコース
松江・出雲エリアのメインスポットを集中して回りたい方におススメの「1泊2日王道コース」と、隠岐エリアまで足を延ばしてゆっくりと「ゆかりの地」を楽しみたい方向けの「1泊2日マニアコース」を紹介します
【ダウンロード】
『小泉八雲と妻・セツが愛した地 島根 めぐりマップ』はしまね観光ナビよりダウンロードできます。
小泉八雲とセツが愛した島根ゆかりの地をめぐる | しまね観光ナビ|島根県公式観光情報サイト
【発行・マップに関する問い合わせ先】
公益社団法人島根県観光連盟(県庁観光振興課内)
TEL 0852-21-3969
(※公益社団法人島根県観光連盟は、島根県の外郭団体です。)
松江怪喜宴2025を10月に開催します!
今秋の朝ドラの主人公のモデルとなる小泉八雲と妻セツが出会った地、島根県松江市において、「怪談のふるさと松江」を体感できるイベント【松江怪喜宴2025】と銘打ちイベントを開催します。
語りは酒とともにあり『酒林堂八雲2025』

声優“茶風林”が主催する小泉八雲ゆかりの寺で、旨い日本酒を舐めながら声優による朗読を楽しむ会。暗がりの中、声優による最高の声を最高の音響で、五感を研ぎ澄ませてお楽しみください。チケットには、地酒1本とおつまみ、黒枡が付きます。
概要
開催日:2025年10月25日(土)、26日(日)
開催時間:①25日(土)13:00~ ②25日(土)18:00~ ③26日(日)12:00~
開催会場:洞光寺(島根県松江市新町832)
声優:茶風林、伊藤美紀、山口勝平、鶴岡聡、川原慶久、中原麻衣
内容:朗読劇「国宝松江城・堀尾吉晴伝」
お清めタイム(グッズ抽選会)
怪談にまつわるグッズ販売(怪し市)

チケット販売
両イベントのチケット販売中。以下URLからご確認ください。
怪談のふるさと松江にて、松江怪喜宴2025を10月に開催します!! | 松江市役所のプレスリリース
小泉八雲にまつわる料理を味わってみませんか?小泉八雲縁(ゆかり)のレシピ集が完成!

小泉八雲の妻・セツをモデルとしたドラマの放送開始に伴い、小泉八雲への理解と親しみをより一層
深めていただけるよう、「サンラポーむらくも」照沼総料理長監修の元、レシピ集を作成いたしましたのでお知らせいたします。
この機会に、実際に料理を作っていただき、小泉八雲縁の味をお楽しみください。
1.名 称 小泉八雲 縁(ゆかり)のレシピ
2.掲載レシピ (1)エッグス・ふぅ~ふぅ~のお吸い物
(2)絶品サンドイッチ
(3)鯛のフライと玉子焼き
(4)田舎風フライドチキン
(5)アイリッシュギネスシチュー
(6)ホリアティキサラダ
(7)ビフテキ むらくもオリジナルソース
(8)英国風プラムプディング
3.レシピ監修 サンラポーむらくも 照沼総料理長
経歴:1977年より料理人として修業を開始。
ウェスティンホテル東京等で経験を重ね、ホテル日航東京の総料理長兼調理部長等を務める。
2007年よりホテル一畑の総料理長に着任。2023年よりサンラポーむらくも総料理長に着任。
島根県の食材を活用した商品開発や販売提案を多数行っている。
4.配布箇所 紙媒体:島根県観光振興課、日比谷しまね館、県外事務所、地域の小売店など
PDF:以下URLにて閲覧可能
https://www.kankou-shimane.com/contents/yakumosetsu/shimane_yakumo_recipe.pdf
島根県海士町「ハーンの愛した町、海士町」特設ウェブサイトを公開

海士町ではこのたび、文豪・小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)とその妻・小泉セツにゆかりのある地として、町の魅力を伝える特設ウェブサイトを公開いたしました。
本サイトでは、「ハーンの愛した町、海士町」をテーマに、彼らが残した物語や足跡をたどりながら、海士町の自然・文化・人々の暮らしを紹介しています。
ハーンの愛した町 海士町|小泉八雲・セツ夫妻と共に島根・隠岐諸島の自然と歴史を体感
「ハーンの愛した町、海士町」特設ウェブサイトの見どころ
- ハーンとセツが訪れたとされる場所の紹介
- 海士町に伝わる民話や風習とハーンの作品とのつながり
- 地元の食文化や体験プログラム
- 文学と旅を融合させたモデルコース提案
ハーンPayで巡る、スタンプラリー企画も展開予定!
本サイトでは今後、海士町のデジタル地域通貨「ハーンPay」を活用したスタンプラリー企画も紹介予定です。町内のゆかりのスポットや飲食店、体験施設などを巡りながらスタンプを集めることで、ハーンの足跡をたどる旅をより楽しく、より身近に体験できます。
スタンプ獲得でハーンPay(1ハーン=1円)がもらえる特典も企画中。観光と地域経済をつなぐ新しい取り組みに、ぜひご期待ください。
海士町の楽しみ方:文学と風土に触れる旅へ
海士町は、豊かな自然とともに、物語の息づく町です。ハーンが魅了された風景や人々の暮らしは、今もなお町の随所に息づいています。文学を通じて海士町を訪れることで、過去と現在が交差するような体験をご用意しております。ぜひ、ハーンとセツの足跡をたどる旅へお出かけください。
海士町について( https://www.town.ama.shimane.jp/ )
持続可能な島づくりを目指して海士町は、「自立・挑戦・交流 × 継承・団結」を町政の経営指針に掲げ、「ないものはない」を合言葉に、島国であるが故の価値や生き様を島内外に発信しながら、様々な分野で島の生き残りをかけた挑戦を続けています。
松江御菓子老舗 三英堂「怪談“雪女”から生まれた幻想の琥珀糖—島根県産・出西生姜を使った和のスイーツ『雪女のおやつ』新登場!

2025年8月18日(月)、有限会社 三英堂(本社/工場:島根県松江市浜乃木1-1-53、寺町本店:島根県松江市寺町47 代表取締役:岡 英介)は、2025年秋に放送開始する松江を主な舞台としたNHK朝の連続テレビ小説「ばけばけ」を受け、新商品『雪女のおやつ』を開発しました。この新たな商品は、三英堂 各店舗・公式オンラインショップ(http://www.saneido.jp/)・土産店等にて販売予定です。
開発背景
京都、金沢と並ぶ日本三大菓子処の一つである松江。松江は茶の湯文化が色濃く残る地として知られ、江戸時代には松江藩七代藩主・松平治郷公(不昧公)が茶の湯を広めたことで、四季の移ろいや自然の情景など多彩で繊細な和菓子文化が育まれました。
その伝統を受け継ぐ中で、朝ドラ「ばけばけ」の放送を受け着目したのが怪談『雪女』。雪深い山陰地方の冬景色と重なる幻想的な物語は、松江の持つしっとりとした風土や、和菓子が本来もつ「物語性」と親和性が高いものでした。
「雪女のおやつ」は、そんな松江和菓子の歴史に息づく“風景と物語を菓子に込める文化”を現代的に表現した一品です。
商品概要
『雪女』は、巳之吉が若い頃に雪女と遭遇し秘密を守るよう誓わされるも、結婚後にうっかり話してしまい、雪女である妻は姿を消してしまう異類婚姻譚です。禁忌を破られた雪女は、愛する者の前から消え去る運命にあります。この幻想的な怪談話にインスピレーションを受け、雪女のおやつは開発されました。
雪女が氷を食べる様子をイメージし、シャリシャリとした食感が楽しめる琥珀糖を採用。透明感のある氷のような輝きと、凍てつく空気を思わせる淡いブルーの美しい色合いに仕上げました。さらに、すっきりとした味わいを演出するため、島根県特産の「出西生姜(しゅっさいしょうが)」を使用しております。
商品詳細
「雪女のおやつ」は、1cm角の小さな琥珀糖を25粒詰め合わせた、手のひらサイズの和菓子。透き通るようなブルーと、シャリっとした氷のような食感が特徴で、凍てつく冬の空気と雪女の儚さを表現しました。
妖怪と云えど雪女も一人の女性としての生活があるのでは?と想像を膨らませ、疲れて帰宅し、愛猫を愛でながらくつろぎ、「雪女のおやつ」を食べているシーンをイメージして作りました。
<なぜ雪女の日常?>
開発にあたり考えたのが、”三英堂らしさ”。雪女形の琥珀糖もかわいいですが、分かりやすい「形」での表現ではなく、情緒を大切にする三英堂らしく一歩踏み込んだストーリー性を重視し、『雪女』のお話には出てこない”日常”を妄想し、構築していきました。
味わいには、島根県の特産「出西生姜」を使用。清涼感のあるやさしい辛みが口の中に広がり、物語の余韻を静かに残します。
<製造工程>







パッケージは、雪のように白い小箱に”くつろぐ雪女”を描いたしおりを2パターン作成。
デザインは松江在住のイラストレーター 堀ユキさん(Instagram_@horiyuki.1101)。まるで雪女の日常を切り取ったかのようなデザインに仕上げていただきました。しおりの中には、巳之吉や子供たちと離れたあとの雪女の日常を窺い知るようなイラストも。
題字は松江市内で書道教室を営んでいる、三英堂代表取締役 岡英介の実姉である岩佐英恵さんに依頼。怪談のもつ”おどろおどろしさ”と”雪女の儚さ”を表現していただきました。
また『雪女』を”雪女視点”で再構成したお話も載せています。こちらの監修は小泉八雲研究に取り組んでおられる、島根大学法文学部 准教授 宮澤文雄先生にお願いいたしました。






こだわり・苦労した点
開発にあたって苦労したのは、青色の模様の加減でした。わずかな分量の差で印象が大きく変わるため、何度も試作を重ねて、氷のような美しさを引き出しました。
また、商品のベースとなる『雪女』の物語についても、単なる怪談ではなく「静けさの中に潜む情感」として再解釈し、その世界観が味や見た目、パッケージに自然と溶け込むよう心がけました。風味の要である出西生姜は、辛みを抑えつつも清涼感が残る絶妙なバランスを追求。さらに、パッケージデザインは10パターン以上の案から厳選し、再解釈した雪女像とお菓子の繊細さを調和させました。細部にまでこだわった一品です。


お茶菓子や贈り物としてはもちろん、文学や妖怪文化、和の世界観に親しみのある方々に向けた“語れるお菓子”としてもお楽しみいただけます。
商品名 :雪女のおやつ
価 格 :864円(税込)
内容量 :25個入
原材料 :砂糖(国内製造)、水飴、寒天、生姜粉末/着色料(青1)
(干菓子)砂糖(国内製造)、餅粉、還元水飴、寒梅粉、白生餡(いんげん豆)、卵白(卵を含む)、麦芽糖
賞味期間:20日間(常温保存可)
発売日 :2025年9月1日(月)
今後の展開
9月1日(月)より販売を開始し、販売期間はドラマが終了する2026年3月末頃までを予定。
三英堂について

昭和4年(1929年)島根県松江市にて創業。
優秀な製造技術と誠実さを認められ、諸茶道の御茶席菓子や芸術家の方々にご愛顧をいただいています。
<代表銘菓>不昧公 御銘「菜種の里」、河井寛次郎氏 命名「日の出前」


これまでの伝統を活かしつつ、「特別な場だけでなく日々の中で長く、深く、愛される和菓子屋であること。」を目指し、日々精進しています。
tel: 本社/工場.0852-21-3403 寺町本店.0852-31-0122
mail: info@saneido.jp
Instagram: @saneido_official
担当者コメント
女将 岡 菜々子

一番悩んだのは、『雪女』の物語の再解釈とそれを踏まえた新たな”雪女像”の設定です。ただの怪談ではなく“静かな情感”として再解釈し、味やデザインに落とし込んでいます。出西生姜の配合も、辛みを抑えつつ香りを引き立てるよう工夫しました。また青色の模様の加減も苦労しました。わずかな分量差で印象が変わるため、氷のような繊細さを表現できるまで試作を重ねました。たくさんの素晴らしい案の中から選んだデザインとともに、こだわった一品です。細部まで想いを込めたお菓子ですので、ぜひご賞味いただけますと幸いです。
創業明治17年中村茶舗の「ラフカディオ珈琲」に小泉八雲を身近に感じる「文庫型パッケージ」が登場!

創業明治17年(1884)、茶処・松江市に店を構える「有限会社 中村茶舗」(島根県松江市天神町6 代表取締役社長:中村寿男)は、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)にまつわるエピソードと怪談を収録した文庫型パッケージのラフカディオ珈琲を9月11日(木)から、中村茶舗本店および自社ECサイトにて販売を開始いたしました。
中村茶舗の「ラフカディオ珈琲」について
現社長(中村寿男)は1889年の松江市政100周年記念に合わせて松江と縁の深かったラフカディオ・ハーン(小泉八雲)に関連した日本茶が作れないかと考え、小泉八雲の曾孫・小泉凡氏とお父様・故小泉時氏に相談。
ハーンが松江へ赴任したのは明治23年(1890)8月、中村茶舗はその6年前の明治17年に茶商を開業しているのでどこかで中村茶舗の日本茶を飲む機会があったのではないか?と考え、調べてもらいました。
結果、ハーンは欧米での生活経験が長かったこともあり、日本に来ても「コーヒーをよく飲んでいた」ことが分かりました。と同時にハーンの松江での生活に関するエピソードを初めて聞き、魅了されます。現社長は日本茶に関する商品開発は諦めましたが、松江にしかないオリジナル珈琲(ご当地コーヒー)をお茶屋が作るのも面白いのではないかと思い、「ラフカディオ珈琲」の企画を立ち上げました。
知り合いのコーヒーショップのオーナーと試行錯誤を重ね、小泉凡氏と時氏にもご協力をいただき、1988年に中村茶舗のオリジナル珈琲「ラフカディオ珈琲」が完成、販売を開始しました。
現在販売しているラフカディオ珈琲は2025年5月にリニューアルした商品です。現在の消費者の嗜好を反映し、ブレンドや内容量を見直しています。

▲BA-06
■ラフカディオ珈琲(ドリップバッグ)BA-06(画像の商品です) 販売価格:650円(消費税別) 内容量:10g×3
■ラフカディオ珈琲(ドリップバッグ)BA-12 販売価格:1,200円(消費税別) 内容量:10g×6
新商品「八雲を身近に感じる珈琲」開発の背景
2024年6月に2025年後期(秋)のNHK連続テレビ小説で小泉セツとラフカディオ・ハーン(小泉八雲)をモデルにした「ばけばけ」の放送が決定しました。
これを受けてラフカディオ珈琲に新たなコンセプトの商品が開発できないかと考え始めました。
以前、中村茶舗は小泉凡氏と奥様にお声がけいただき、2009年にギリシャのアテネ市にて行われた日本とギリシャの外交関係樹立110周年記念式典、2014年にギリシャのレフカダ市・アテネ市・コルフ島で行われた小泉八雲没後110周年事業の国際シンポジウムに参加をし、ご来賓の皆様に御呈茶を行いました。
2015年には、ハーンが幼少期を過ごした祖国アイルランドにてついに企画展が実施され、現地の方々に向けて松江流の抹茶体験を行いました。
3度ハーンの生誕の地と故郷へ赴くことができ、ハーンの「オープン・マインド」の精神を解釈する機会を得ることができました。
そうした体験から生まれたのが今回の「八雲を身近に感じる珈琲」というコンセプトです。
怪談で有名な八雲ですが、彼の人柄や人生、思想はまだまだ広くは知られていません。
2009年と2014年、ギリシャにて催された小泉八雲の国際シンポジウムに列し、
2015年には祖国アイルランドで開催されたオープン・マインド・オブ・ラフカディオ・ハーンのプロジェクトでは抹茶体験を通じ現地の方々と心を交わしました。
ギリシャに生を受け、アイルランドに育ち、やがて日本に帰化して「小泉八雲」と名を改めた一人の文豪ラフカディオ・ハーン。
彼は異郷を巡り歩き、ついに日本に魂の安らぎを見いだしました。
国境を越え、時を超えて、人を結ぶ香りと味わい。
「文庫型ラフカディオ珈琲」は八雲の物語×怪談×コーヒーをテーマに全3種類ご用意しております。3種類とも怪談はすべて松江が舞台のお話をセレクトしています。
その一滴一滴に、八雲のまなざしを感じていただければ幸いです。
中村茶舗のギリシャ、アイルランドでの活動はこちら⇒https://nippon-tea.co.jp/pages/about
商品詳細(特長)
文豪 小泉八雲にちなんだ文庫型のパッケージを採用

それぞれ異なる怪談と八雲の人となりを伝えるここでしか読めないエピソードを掲載

八雲の物語「母の幻影」(冒頭抜粋)
『KWAIDAN』など数々の著書で知られる文豪・小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)は、わずか四歳で母・ローザとの別れを経験しています。ギリシャのレフカダ島で生まれた八雲は、二歳の頃に父の故郷・アイルランドへ母子で移り住み・・・
島根県松江市にある大雄寺が舞台の怪談「飴を買う女」を収録
八雲の物語「つながり」(冒頭抜粋)
文豪・小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)は「生まれ変わり」という観念に興味を抱き、それらをテーマにしたいくつもの再生譚を生み出しています。それは八雲が育ったアイルランドに根付く、ケルトの死生観でもありました。ケルトの信仰では・・・
松江市の朝酌川下流、貝崎鼻付近が舞台と思われる怪談「持田の浦の話」を収録


八雲の物語「耳で書く」(冒頭抜粋)
小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)は、十六歳の頃、学校の校庭で左目を失明しました。そしてそれを補うかのように、彼の聴覚は研ぎ澄まされていきました。虫の声を「インセクト・ミュージシャンズ」と表現したり、松江大橋を渡る人々の下駄の音を・・・
島根県松江市にある普門院付近が舞台の怪談「小豆とぎ橋」を収録
エピソードからインスピレーションを得た通常版とも異なるブレンドをそれぞれに採用



【製品概要】
| 商品名 | 母の幻影 | つながり | 耳で書く |
| JANコード | 4975663840637 | 4975663840613 | 4975663840620 |
| 原材料名 | コーヒー豆(生豆生産国名 ブラジル、コロンビア他) | コーヒー豆(生豆生産国名 コロンビア、ブラジル他) | コーヒー豆(生豆生産国名 エチオピア、インドネシア他) |
名称:レギュラーコーヒー(粉)
内容量:30g(10g×3袋)
保存方法:高温・多湿を避け冷暗所にて保存ください。
販売者:有限会社中村茶舗 島根県松江市天神町6 TEL(0852)24-0001
製造所:株式会社セイコー珈琲 黒瀬工場 広島県東広島市黒瀬町宗近柳国字下モ原10118-3
パッケージサイズ:148×105×28 mm
会社概要
会社名:有限会社中村茶舗
代表取締役社長:中村寿男
本社所在地:〒690-0064 島根県松江市天神町6
創業:1884年(明治17年)
資本金:720万円
従業員数:21名(2025年8月時点)
事業内容:日本茶(抹茶、煎茶、玄米茶他)、麦茶、コーヒー、麺類、ジェラート、などの製造・加工・販売(通販含む)(卸売含む)および茶道具の販売(通販含む)(卸売含む)。販売先は、一般、山陰両県の小売店、各種生協、県外企業、海外企業など。

ホームページ:https://nippon-tea.co.jp/
お茶を愛する町から、十人十色な一杯を。
中村茶舗が暖簾を掲げる島根県松江市にはお茶を愛した一人のお殿様が築いた、この町特有のお茶文化があります。
背筋が伸びる茶席での一服から、ポットで湯を注ぐ縁側での一杯までこの町の人々は日常の中で、様々な形でお茶を楽しんできました。
私たちはこの町の「おおらかな茶文化」を大切にしています。お点前でいただきたい方にも、タンブラーで気軽に持ち歩きたい方にも十人十色にお届けする、誰にもやさしいお茶屋でありたいと願っています。
山陰まんなか観光局 スタンプ集めて景品が当たる!「八雲伝説デジタルスタンプラリー」開催!

山陰まんなか観光局(島根県松江市)は、地域の観光資源を巡るデジタルスタンプラリー「八雲伝説デジタルスタンプラリー」を開催いたします。小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)とその妻セツが共に暮らした山陰まんなかの地をめぐりながら、歴史や文化、自然の魅力に触れていただける企画です。
本キャンペーンは、朝の連続ドラマを楽しむシニア世代をはじめ、時間とゆとりを持って旅行を満喫したい方々に特におすすめです。歴史・文化・自然・食といった山陰ならではの魅力を再発見しながら、旅を重ねてスタンプを集める楽しさをご体験ください。
キャンペーン概要
タイトル:「八雲伝説デジタルスタンプラリー」~山陰まんなかを巡って賞品を狙え!~
開催期間:2025年9月29日(月)~2026年5月10日(日)
スポット数:全40ヵ所
参加者はスマートフォンから専用サイトにアクセスし、メールアドレスまたは電話番号で新規参加登録を行います。GPS機能をONにした状態で、マップに表示されるスポットを訪れ、エリア内で撮影した写真を投稿するとスタンプを獲得できます。集めたスタンプはスタンプ帳で確認できるので、指定個数のスタンプを集めてプレゼントに応募しよう!
賞品
スタンプを集めて豪華賞品に応募できます。総勢 77名様 に当たります!
A賞(スタンプ30個)
現金 50,000円 … 2名様
B賞(スタンプ20個)
・小泉八雲ゆかりの料理 ペアお食事招待券(10,000円相当) … 2名様
・山陰のグルメカタログギフト(8,000円相当) … 3名様
C賞(スタンプ10個)
デジタルギフト券 1,000円分 … 70名様
山陰まんなかと小泉八雲のゆかり
小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)は明治時代に松江に赴任し、日本文化への深い理解を育みました。その後、松江でセツと出会い、結婚生活を送りながら多くの名作を生み出しました。八雲が見つめた山陰の風土や人々の暮らしは、今日まで受け継がれる地域の魅力の源泉となっています。
山陰まんなかエリアの魅力と周遊性

山陰まんなかエリアは、出雲大社をはじめとする神話ゆかりの地、城下町の風情が残る松江、雄大な大山と日本海の絶景、温泉地や伝統工芸、そして海の幸・和牛・地酒といった豊かな食文化など、多彩な魅力が点在するエリアです。
スタンプスポットはこの広域にわたり設定されており、一度の旅行で全てを回るのは容易ではありません。そのため、長期滞在や複数回の訪問を通じて、エリア全体をじっくり楽しんでいただけるよう、開催期間を約7か月と長めに設定しています。
■お問い合わせ先
山陰まんなか観光局 TEL:0852-55-5057 Email:mannaka-dmo@nakaumi.jp
公式サイト:https://yakumo-densetsu.com/
※本リリースの内容は報道用に限りご自由にご使用いただけます。
東京都・有楽町島根県アンテナショップ「日比谷しまね館」「怪談百貨店」2025年10月1〜31日開催
島根県アンテナショップ「日比谷しまね館」(東京都千代田区有楽町)は、2025年10月1日(水)〜10月31日(金)の1カ月間、特別企画「怪談百貨店」を開催いたします。
松江に息づく怪談文化と妖怪の世界観を体感できる「怪談百貨店」では、妖怪をモチーフにしたオリジナル商品や限定メニューが多数登場します。館内は怪談の雰囲気を演出する装飾で彩られ、五感で楽しむ特別な1カ月をお届けします。
飲食メニューでは、雪女をテーマにした真っ白なカレーやジェラート、限定クラフトビールなどをご提供します。ここでしか味わえない「怪談」ならではの味覚体験をお楽しみいただけます。
ぜひこの機会に、「怪談百貨店」でしか味わえない島根の奥深い文化と特別メニューをご体感ください。
【開催概要】
1.怪談百貨店 -怪談のまちから届く、不思議なセレクション-
・河童、雪女、ろくろ首、耳なし芳一などをモチーフにしたユニークなお菓子やスイーツ
・小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)や妻・小泉セツをテーマにした商品
お菓子はハロウィンパーティーにもぴったり。10月ならではの“ちょっと怖くて楽しい”ひとときをお楽しみください。

2.怪談百貨店 -雪女のレストラン-
・雪女カレー 1,200円(税込)
スパイスを効かせつつ、バターとクリームでコクを出した特製の“白いチキンカレー”。仕上げに粉チーズをふりかけ、舞い落ちる雪のような見た目を演出。まろやかさと奥行きが際立つ一皿です。
・雪女ジェラート 700円(税込)
マスカルポーネのジェラートに甘酸っぱいベリーソースをしのばせ、やわらかな求肥で包みました。仕上げの青い練乳ソースが幻想的な彩りを添え、雪女のように美しく儚い一品に仕上がっています。
・雪女「せつちゃんの白ビール」 700円(税込)
「せつちゃんの白ビール」は、島根県産の小麦を使用した南ドイツスタイルのヴァイツェン(小麦ビール)です。
バナナのようなフルーティな香りと、濃厚でまろやかな小麦のコクが特徴で、女性やビールが苦手な方にも飲みやすいと好評をいただいております。
・「雪女セット」
カレー+ジェラートまたはビールのセットが登場!通常1,900円(税込)のところ、1,850円(税込)でお楽しみいただけます。


【日比谷しまね館概要】

島根県産品の展示・販売、暮らしや観光の情報発信に加え、イベントや体験スペースを備え、島根の今を体感できるアンテナショップです。
「島根とのご縁を結ぶ場所」をコンセプトに、ロゴマークに使われている3つの円は出雲・石見・隠岐地方を表し、この円を結ぶことで「ご縁を結ぶ」を表現しています。
公式サイト:https://www.shimanekan.jp/
星野リゾート界 玉造 連続テレビ小説の舞台、松江で文豪の足跡を辿る滞在プログラム「小泉八雲を辿る旅」を開催!

島根県の玉造温泉に佇む全室露天風呂付き客室の温泉旅館「界 玉造」では、2025年10月1日から2026年3月20日までの期間、連続テレビ小説『ばけばけ』の舞台、松江で文豪の足跡を辿る滞在プログラム「小泉八雲を辿る旅」を開催します。
文豪・小泉八雲が好んだ人力車に乗り、妻セツとともに暮らしたゆかりの地を巡るガイドツアーや、代表作『怪談』の世界に浸る「怪談茶室」、八雲の晩酌のエピソードにちなんだオリジナルの和菓子と日本酒のセットを提供します。
連続テレビ小説のモデルとしても注目される八雲やセツの人物像、彼が日本の心の原風景を見出した松江の情景に触れ、知的好奇心を満たす滞在を提供します。
背景
ギリシャに生まれ、ジャーナリストとして複数の国を渡り歩いた小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)は1890年に来日し、松江で1年3か月を過ごしました。松江の文化や風習に感銘を受けるとともに、妻・セツとの暮らしの中で日本の文化や精神性を見出し、著作を通じてその魅力を世界に発信しました(*1)。特に、日本の民話や伝説を再話した『怪談』は、彼の代表作として今なお読み継がれています。 界 玉造では、八雲が愛した松江の地に佇む宿として、滞在の中でドラマに関連した体験を提供し、より深く松江の魅力を伝えます。
*1 松江観光協会HP
特徴1 八雲が愛した人力車でゆかりの地を巡るガイドツアー

八雲が日常の足として好んで利用した人力車に乗り、彼が暮らした時代の面影が残る松江の街並みを巡るプライベートツアーです。八雲と妻セツが暮らした「小泉八雲旧居」や、彼が愛した宍道湖の景色を望む「松江大橋」、怪談の舞台となった寺院「普門院」など、土地の魅力に精通した界 玉造のスタッフが選び抜いたルートを案内します。人力車に揺られながらガイドの話に耳を傾け、八雲が見た松江の原風景を追体験します。
時間:13:00~14:00
料金:18,000円(税込)
定員:1日1組限定・1組2名まで
予約:公式サイトにて宿泊日の7日前までに予約
特徴2 八雲の代表作を楽しむ「怪談茶室」

夜には、静寂に包まれた館内のお茶室にて「怪談茶室」を開催します。前半は、八雲の生涯や彼が『怪談』を執筆するに至った背景を、妻セツとのエピソードを交えながら解説します。後半は、代表作の中から特に有名な「雪女」と「耳なし芳一」の二編を、オリジナルの映像演出とともに朗読します。後述する「八雲酒セット」を片手に、物語の世界観を深く味わうことができます。
時間:20:00〜20:30
料金:無料
場所:界 玉造 茶室
定員:6名まで
予約:宿泊当日に施設フロントで予約
特徴3 八雲のエピソードにちなんだ日本酒と和菓子を味わう「八雲酒セット」

八雲が和菓子の「黄身しぐれ」をつまみに晩酌を楽しみにしていたというエピソードから着想を得た「八雲酒セット」を用意します。「黄身しぐれ」は、地元の老舗和菓子店「風流堂」と共同開発した、日本酒の餡を忍ばせた界 玉造オリジナルです。日本酒は相性の良いにごり酒、八雲が隠岐の島で飲んだとされるお酒の逸話を元に再現したもの、そして八雲ゆかりの地・熊本の酵母と島根の酒米を掛け合わせたコラボレーション酒の3種を用意します。八雲が愛したとされる和菓子とお酒の組み合わせを体験します。
時間:18:30~21:30
料金:1,500円(税込)
場所:界 玉造 日本酒BAR
滞在スケジュール 例
【1日目】
13:00 松江市内で人力車ガイドツアーに参加
15:00 チェックイン
15:30 お茶室で茶の湯体験
16:00 「温泉いろは」に参加
16:30 大浴場で温泉に浸かる
17:30 夕食
20:00 「八雲酒セット」を携えて「怪談茶室」に参加
21:15 ご当地楽「石見神楽」を鑑賞
【2日目】
7:00 「出雲酒造り体操」に参加
8:30 朝食
10:00 トラベルライブラリーで小泉八雲の書籍を読む
12:00 チェックアウト
概要
期間:2025年10月1日~2026年3月20日 *人力車ガイドツアーは一部除外日あり
備考:人力車ガイドツアーは現地集合、現地解散です。
荒天の場合は中止の可能性があります。
界 玉造

日本最古の美肌の湯である、玉造温泉に佇む全室露天風呂付き客室の宿。日本最古の美肌の湯と、しじみやタグ付きの活松葉蟹など旬の素材を活かした会席料理を楽しめます。毎晩開催するご当地楽「石見
神楽」で披露されるダイナミックな大蛇の舞も見どころです。
所在地 :〒699-0201 島根県松江市玉湯町玉造1237
電話 :050-3134-8092(界予約センター)
客室数 :24室・チェックイン15:00/チェックアウト12:00
アクセス:【電車】JR玉造温泉駅より車で約5分/【車】山陰自動車道松江玉造ICより約15分
料金 :1泊45,000円~(2名1室利用時1名あたり、サービス料・税込、夕朝食付)
URL :https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/kaitamatsukuri/
小泉八雲・セツ夫婦に関する本が多数出版!
夜の松江に新たな風物詩!「伊勢宮リバーサイド横丁 〜縁結びナイト〜」10月25日開幕

松江市中心部の大橋川沿いに、幻想的な光と賑わいが広がる「伊勢宮リバーサイド横丁 〜縁結びナイト〜」と題したイベントが、10月25日から11月16日までの金・土・日・祝日に開催されます。水の都・松江の夜を彩る新たな試みとしてご期待ください。
水辺空間を活用した新たな夜の観光スポット誕生
松江は宍道湖や大橋川に囲まれた水の都として知られていますが、その魅力的な水辺空間が十分に活用されていないという課題がありました。TSKさんいん中央テレビとエモクリは、この美しい水辺の魅力をより多くの人に届けるため、賑わい空間を演出します。松江商工会議所との共催、松江市の後援のもと、伊勢宮町付近の大橋川沿いを舞台に、新しい夜の観光スポットを創出します。
「灯」と「水」がつなぐ幻想的な空間



会場となる伊勢宮町の河川沿いを、竹灯りによってやさしく照らし、幻想的な雰囲気に包まれます。また、ドームテントやバーカウンター、カウンターテーブル、キッチンカーなどが設置され、大橋川の水面と松江の夜景を眺めながら、山陰の味覚を楽しめる特別なロケーションとなります。
ナイトクルーズで川から眺める松江の夜
大橋川を運航する「ナイトクルーズ」も見逃せないアトラクション。夜間の松江の街並みを眺めながら、船上での飲食を楽しむことができます。会期中3日間の開催を予定しています。
開催概要
名称:伊勢宮リバーサイド横丁 〜縁結びナイト〜
期間:2025年10月25日(土)〜11月16日(日)の金・土・日・祝日開催
時間:18:00〜21:00
会場:松江市伊勢宮町 大橋川河川沿い
主催:TSKさんいん中央テレビ、エモクリ
共催:松江商工会議所
後援:松江市
協力:山陰飲食の会
公式HP:https://isemiya-riverside.hataraku-japan.com/
松江に遊びに行こう!
参照元:「怪談百貨店」開催のお知らせ | 島根県のプレスリリース
【界 玉造】連続テレビ小説の舞台、松江で文豪の足跡を辿る滞在プログラム「小泉八雲を辿る旅」を開催 | 星野リゾートのプレスリリース
「八雲伝説デジタルスタンプラリー」開催のお知らせ | 一般社団法人中海・宍道湖・大山圏域観光局のプレスリリース
怪談のふるさと松江にて、松江怪喜宴2025を10月に開催します!! | 松江市役所のプレスリリース
小泉八雲とセツが愛した「怪談」をイメージしたメニューフェアをカラコロ工房で開催 | 松江市役所のプレスリリース
小泉八雲とセツゆかりの地を楽しむ旅行商品の販売を開始します! | 島根県のプレスリリース
小泉八雲・セツ夫妻のゆかりの地をめぐる『小泉八雲と妻・セツが愛した地 島根 めぐりマップ』が完成しました! | 島根県のプレスリリース
小泉八雲・セツ夫妻ゆかりの地 島根県!小泉八雲とセツが歩いた聖地を味わえるお得な旅キャンペーンもご紹介 | 島根県 商工労働部 観光振興課のプレスリリース
小泉八雲にまつわる料理を味わってみませんか?小泉八雲縁(ゆかり)のレシピ集が完成しました! | 島根県のプレスリリース
<朝ドラ舞台・松江発>怪談“雪女”から生まれた幻想の琥珀糖—島根県産・出西生姜を使った和のスイーツ『雪女のおやつ』新登場 | 有限会社三英堂のプレスリリース
【挑戦×交流】「ハーンの愛した町、海士町」特設ウェブサイトを公開 | 海士町役場のプレスリリース
